スマホゲームアプリ『ウマ娘』の攻略記事になります。本記事では、【アグネスデジタル】について詳しくご紹介させていただきます!
『アグネスデジタル』の概要
名前 | アグネスデジタル |
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CV | 鈴木みのり |
学年 | 中等部 |
誕生日 | 5月15日 |
身長 | 143cm |
体重 | 増減なし |
スリーサイズ | B74・W51・H75 |
キャッチコピー | ウマ娘ちゃん大好き! スーパー万能オタク娘 |
自己紹介 | お疲れちゃん!デジたんですっ! キラキラのウマ娘ちゃんたちを推してます! 毎日幸せ!ヲタクに生まれてよかった~♪ |
元ネタ
アグネスデジタルは1999年から2003年までに、芝とダート両方のG1級を合わせて6勝した名馬である。
地方から海外まで、馬場適性も関係なくあちこちを走り抜けて成績を残したことから『オールラウンダー』と呼ばれ
冒頭の一文はJRAが制作しているヒーロー列伝シリーズのアグネスデジタルの謳い文句である。
他にも「異能のオールラウンダー」と称されたポスターもある。
一般的に競走馬は適性に合ったレースを選んで走ることになるが(特に適性が偏っている場合は『○○専用機』と評されることもあるほど)
彼はトレーナーの無茶ぶりに応えあらゆる条件のレースを勝ち抜いたことから敬意をもって『変態』と呼ばれた。
(地方ダート→中央芝→海外芝→中央ダートとかなんなん……)
芝のG1馬が晩年にキレを失ってダートに活躍の場を求めることは少なくなく芝G1→ダートG1を勝った馬は僅かながらいる。
しかし、ダートG1を制した後に芝のG1を制したことがある馬は
長い日本競馬史上においてアグネスデジタルただ1頭しか居ないことからも彼の特異性がお分かりいただけるだろう。
この「変態」という敬称がちょっと違う意味に読み替えられて、燃え上がる限界オタクというウマ娘でのキャラ性につながったと思われる。
ちなみに初のG1制覇は3歳時のマイルチャンピオンシップ
それまでダートを主に走っており芝では結果が出ていなかったデジタルは13番人気であったが
まるでワープと呼ばれるほどの末脚を繰り出しレコード勝ちを飾った。
余談ではあるが、この際に騎乗していたジョッキーは京都に縁深い的場均であり、
結果として彼の騎手キャリアにおいて最後となるG1勝利を京都でプレゼントしている。
(この時、笠松競馬から参戦していた安藤勝己の中央G1初制覇を阻止しており、レコードブレイカーぶりもちゃっかりと発揮した)
その後4歳春においては芝レースでの成績が振るわず、休養を挟み秋には再びダート挑戦。
体調も良化した事でG2日本テレビ盃(船橋ダート1800m/未実装)、G1マイルCS南部杯(盛岡ダート1600m/未実装)を連勝。
ここで陣営は再び芝レースに矛先を変える。その際には連覇への期待がかかるマイルCSを予定していたが、
種牡馬としての価値を高めたい陣営は、前年度から外国産馬の出走が解禁されたG1天皇賞(秋)へと挑戦を表明する。
しかし、外国産馬に解禁された枠は2枠であり、アグネスデジタルが滑り込んだため秋の活躍が期待されていたクロフネが除外されてしまう。(もう1枠はドトウで確定していた)
アグネスデジタル自身も春の芝レースでの惨敗、2000mに良績もないため、「なぜ勝てない馬が出走するのか」と陣営が非難を受ける等があったが、
重馬場で荒れた内側の馬場が伸びない事を見越したトレーナーの奇策「外ラチに向かって追え!」という指示がピタリとハマり、
後方待機からの大外一気の末脚でテイエムオペラオー、メイショウドトウを撫で斬りにし、雑音をカット。盾の栄誉に輝いた。
馬主はバッシングに対し「これならクロフネ運営も納得でしょう」と語った。
ちなみにブーイングやバッシングを受けていたがこのレース、オペラオー、ドトウ、ステイゴールドに続く4番人気である。
やはり何をしでかすかわからない変態をみんなが恐れていたのだ。
その後はさらなる栄誉を目指し、次走に連覇のかかるマイルCSではなく香港国際競争のG1香港カップ(沙田芝2000m/未実装)を選択。
こちらのレースでは、コース形態やメンバーから、前走とは一転した先行策から粘り込む競馬を見せ勝利した。
ちなみに、この日の香港国際競争においては香港マイルをエイシンプレストンが、香港ヴァーズをキンイロリョテイステイゴールドが勝利しており、
大トリを飾ったアグネスデジタル共々日本馬が躍動したレースとなった。
明けて5歳、陣営はダートレース最高の栄誉の一つであるドバイワールドカップ(UAEダート2000m/未実装)を目指し、
ステップとして国内ダートG1フェブラリーステークスを選択。
10頭ものダートG1馬が揃う中でアグネスデジタルは1番人気に応え完勝、勇者はドバイへと旅立った…
が、好事魔多し。飛行機トラブルや当地における悪天候等で万全な体調での出走はならず、
先頭から約16馬身差の6着に敗れ、G1連勝記録は4でストップする。
調教師の白井氏は「調子は万全で向かったのにレース前に半分以下になってしまった」と悔しそうに語った
日本中を、世界中を飛び回った影響からか馬体に不安が出たためフェブラリーステークス以降の5歳シーズンを全て休養に充てる
6歳春のかきつばた賞(地方重賞)で復帰、4着に終わる
「地方で馬券外とは変態も衰えたか……」
次戦の安田記念ではG1 5勝馬にも関わらず4番人気だった。
そこをレコード勝ちである。変態まじ変態
手綱を握っていた四位騎手は「本当にワンダーホースだと思った」と語っている。
出走可能な国内の古馬混合マイルG1を完全制覇しており
レコードも3回マークするなど本質的にはスピードに優れたマイラーだったと思われる。
2020年に種牡馬を引退し、2021年12月8日にこの世を去った。
奇しくも、「二刀流」が世間を賑わせている中であった。
惜しまれながらも、勇者は天国の「戦場」へと旅立っていった。
産駒はダート寄りに活躍、芝の方でもそれなりではある模様。
代表産駒のヤマニンキングリーが芝ダート問わず活躍し両方の重賞を制したがG1には届かなかった。
他にはジャパンダートダービーを制したカゼノコなどがいるが後継はいない。
余談であるがこのような変態的なローテーションは当然そんなのを組む調教師が居なくては生まれない。
それに応えたデジタルも凄いがそんな調教師こそ競馬界で数々の伝説を残している白井師である。白井最強。
そしてこの白井師はウマ娘のセンターを務めるスペシャルウィークの調教師でもあり
アグネスデジタルとスペシャルウィークは担当トレーナーが同じだったことになる。やはり最強すぎて我慢できない。
非常にのんびりした馬でレース直前まで四位騎手が「やる気あるのかな」と心配するような性格だったらしい。
こんなので大丈夫かなと思いつつ「終わったら勝っていた」ということがほとんどだったとか。
初期レア | ★★★☆☆ 星3 |
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名称 | 超特急!フルカラー特殊PP |
入手方法 | ウマ娘ガチャから入手 |
固有二つ名 | 万能オタク娘 |
おすすめ距離 | ダート、マイル、中距離 |
おすすめ脚質 | 先行、差し |
簡易評価・おすすめポイント |
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・貴重な芝/ダート適性Aのウマ娘 ・固有は終盤2回追い抜きで発動する速度UP ・コース取り効果もあるため抜け出しやすい ・根性を除く全てに成長率を持つ ・金スキルのウママニアも条件次第で優秀 |
アグネスデジタルの初期適性
芝 | ダート | |||
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バ場 | ||||
短距離 | マイル | 中距離 | 長距離 | |
距離 | ||||
逃げ | 先行 | 差し | 追込 | |
脚質 |
基礎能力と成長率
アグネスデジタルの基礎能力
星2 | 85 | 91 | 83 | 100 | 91 |
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星5 | 104 | 111 | 101 | 122 | 112 |
アグネスデジタルの成長率
+8% | +8% | +7% | +0% | +7% |
固有二つ名(称号)の取得方法
万能オタク娘 |
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ジャパンダートダービー、マイルCS、フェブラリーS、安田記念、天皇賞(秋)、有馬記念(シニア級)を勝利する |
アグネスデジタルのスキル
固有スキル
尊み☆ラストスパー(゚∀゚)ート!
レース終盤に2回追い抜くと間近で拝むウマ娘ちゃんのあまりの尊さに思わず速度を上げてコース取りがうまくなる |
初期スキル
差し直線◯
直線で速度がわずかに上がる<作戦・差し> |
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ウマ好み
近くにウマ娘がたくさんいると速度がわずかに上がる |
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前列狙い
レース終盤に少し前を目指す体制をとる<ダート> |
覚醒スキル
道悪◯ (覚醒Lv2)
「稍重」「重」「不良」のバ場状態が 少し得意になる |
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ウママニア (覚醒Lv3)
近くにウマ娘がたくさんいると速度が上がる |
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中距離直線◯ (覚醒Lv4)
直線で速度がわずかに上がる<中距離> |
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狙うは最前列! (覚醒Lv5)
レース終盤に前を目指す体勢をとる<ダート> |
育成ポイントと目標一覧
育成ポイント
貴重なダート適性のウマ娘
アグネスデジタルは貴重なダート適性を持つウマ娘。加えて芝の適性もAとなっているため、初期から様々なレースに出走することができるのが大きな強み。
追い抜きで速度アップの固有
固有スキルは2回追い抜きで速度を上げる効果。シンボリルドルフの固有に近い効果だが、条件が緩い分こちらの方が効果が控えめとなっている。
特定のマイルG1を7勝で隠しイベント
特定のマイルG1を7勝すると隠しイベントがシニア12月後半に発生。スピードとパワーの上昇に加え「上昇気流」「負けん気」のヒントLv1が獲得できる。