スマホゲームアプリ『ウマ娘』の攻略記事になります。本記事では、【ミホノブルボン】について詳しくご紹介させていただきます!
『ミホノブルボン』の概要
名前 | ミホノブルボン |
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CV | 長谷川育美 |
学年 | 高等部 |
誕生日 | 4月25日 |
身長 | 160cm |
体重 | 増減なし |
スリーサイズ | B86・W54・H87 |
キャッチコピー | 指示は絶対厳守! サイボーグ・ウマ娘 |
自己紹介 | 私の名はミホノブルボン。 目標は三冠ウマ娘に設定されています。 脚質などは別データをご覧ください |
元ネタ
1989年生。主な勝鞍は朝日杯3歳ステークス、皐月賞、東京優駿など。同期はライスシャワー、サクラバクシンオー、ニシノフラワーなど。
父マグニチュード 母カツミエコー 母父シャレー。
父と母父はどちらも当時有力だった種牡馬と非常に似た血統をした、いわゆる代用種牡馬であり、その子供であるミホノブルボンは血統は良いものの良血とは言い難い馬だった。
そんなブルボンが入厩したのが栗東の戸山為夫厩舎。栗東所属なのにミホノ・・・?
戸山調教師は「鍛えて馬を作る」を信条に、85年に栗東トレセンに設置された最新の設備である坂路を用いた調教を主とした過酷なトレーニングを課すことで知られていた。
おっとりとしていて「象みたい」とまで言われたブルボンだったが、その従順な気性が幸いしたかスパルタ調教をめげることなくこなし、いつしか筋肉の鎧をまとったマッチョ馬に変貌する。ケツが4つに割れてるとか言われていた。
そして1991年9月に小島貞博を背にデビュー。小島騎手は引退まで一貫して手綱を握る。
デビュー前からすでに古馬顔負けの調教タイムを叩き出していたことが評判となり、迎えた新馬戦は1番人気。
1000mという短距離戦を、出遅れという致命的なハンデを背負いながら、上り3ハロン33秒1という凄まじい猛タイムで勝利。(勝ちタイム58秒1はコースレコード)
2戦目の条件戦も圧巻の走りで逃げ切り、2歳チャンピオンを目指して朝日杯へ駒を進めると、道中掛かりながらもアタマ差しのいで勝利を収める。
年が明けてクラシック戦線へ舵を切ったブルボンだが、以降ある点がその競走馬生について回ることになる。
それは距離適性。
父マグニチュードの産駒は短距離を中心に走っており、母の父もマイラーの血統。
その血を引いており、まして逃げ戦法を打つブルボンに、1800m以上の距離をこなせるのかは常に疑問視されていた。
そんな中迎えたスプリングSだったが、ブルボンは周囲の距離不安説を一蹴する走りで圧勝を収め、揚々と皐月賞へ向かうことに。
一方、血統的に2000m位までは行けるのでは?と、同レースから皐月賞を目指していたサクラバクシンオーは、逆に全く距離が合わず12着と撃沈。
この敗戦で彼は中距離戦線に早々と見切りをつけ、以降短距離を中心としたバクシン街道をひた走ることになる。
次走、クラシック一冠目の皐月賞を快勝したブルボンは、続いて日本ダービーへ。
ここでも再び囁かれた距離不安を物ともしない走りで、4馬身差逃げ切りの勝利を挙げ、前年トウカイテイオーに続く無敗の二冠を、6戦6勝という成績で達成。
一気にシンボリルドルフ以来の三冠達成へ機運が高まることとなった。
しかし菊花賞への調整を進める中で、陣営はある馬への警戒を強めていた。
それはスプリングS・皐月賞ではブルボンのはるか後方で喘いでいたが、ダービーでは迫る追い込み馬を根性で差し返し2着に入った、小さな黒鹿毛の馬。
その名をライスシャワーと言った。
父リアルシャダイ 母父マルゼンスキーという理想的な長距離血統。小柄で線も細めだが胴と足の長い、見るからにステイヤー然とした馬体。
何もかもブルボンと対照的なこの馬は、春の不調を乗り越えつつあり、まさに菊花賞でその本領を発揮するとみられていた。
その警戒感は本物だった。
ブルボンより先にセントライト記念で秋競馬に復帰したライスに対し、同じ厩舎所属馬(レリックアースちゃんレガシーワールド:翌年のジャパンC覇者)をぶつけて力を試すことに。
結果はライスの鞍上が変わったことも影響したか、クビ差でライスが敗れる。
ブルボンの復帰戦、京都新聞杯での対決ではレコード勝利を果たすも、しかしダービーでは4馬身あった差が、レース距離が短くなったにも関わらず1馬身半にまで縮まっていた。
戸山調教師は周囲に、「あの馬が怖い」と漏らすようにまでなっていたという。
更にブルボン陣営には、もう一つ懸念材料があった。
京都新聞杯で控えたが故に、自身の競馬が出来なかったもう一頭の逃げ馬、キョウエイボーガンの存在である。
逃げ馬同士が競り合ってペースが速まり過ぎれば共倒れは必至。しかし逃げ馬は先頭に立てなければ能力を十全に発揮できない上に、そもそもブルボンに3000mの距離は長いはず。
キョウエイボーガン陣営は菊花賞出走に先立って、「ブルボンがどう動こうと先頭は譲らない」と逃げ宣言を出しており、レース展開においてもブルボン陣営を悩ますことになった。
そして迎えた運命の菊花賞。
宣言通り大逃げを打つボーガンに対し、ブルボンは競り合いを避け2番手につき、ライスは5番手の絶好位へ。
しかし先頭を奪われた経験の少ないブルボンは、前を行くボーガンを見て掛かってしまい同馬を追いまわした結果、それまでの菊花賞史上類を見ないハイペース展開に。
ブルボンは2周目第3コーナーで一杯になったボーガンを交わして先頭に立つが、外から万全の体勢で伸びたライスに抜き去られ、更に内から急襲するマチカネタンホイザにも交わされる。
最後はゴール寸前、気力でタンホイザを抜き返したが、ライスから1と1/4馬身差の2着に敗れた。
前年のトウカイテイオーは二冠達成もそのダービーで故障を発生し、三冠に挑戦すらできなかったこともあり、ファンのミホノブルボン無敗の三冠達成にかける期待は大きかった。
結果的にそれは裏切られることとなり、場内は異様な雰囲気に包まれていたという。
その後ブルボンは、ジャパンカップへ向けた調整中に脚部不安を生じてこれを回避、古馬になっての復帰も目指すも、相次いで故障を発生してしまい、菊花賞後一度も走ることなく引退することになった。
その間に恩師戸山調教師も、ブルボンの具合を心配するなか病に斃れている。
引退後種牡馬になったブルボンだが、調教によって得たその能力を産駒に伝えることはできなかった。
残念ながら後継馬も現れず、2012年に種牡馬も引退している。
2017年2月22日に老衰にて死亡。28歳没。しかし現役時代に鍛え上げられ、『坂路の申し子』と称されたその眩いばかりの馬体は、晩年まで健在であった。
初期レア | ★★★☆☆ 星3 |
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名称 | MB-19890425 |
入手方法 | ウマ娘ガチャから入手 |
固有二つ名 | 坂路の申し子 |
おすすめ距離 | 中距離、長距離 |
おすすめ脚質 | 逃げ |
簡易評価・おすすめポイント |
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・最終直線で速度アップの固有スキル ・出遅れ/掛かりがあると発動しないので注意 ・逃げで必須級の先手必勝を覚醒で所持 ・中距離用の金回復を取得できるのも◯ |
ミホノブルボンの初期適性
芝 | ダート | |||
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バ場 | ||||
短距離 | マイル | 中距離 | 長距離 | |
距離 | ||||
逃げ | 先行 | 差し | 追込 | |
脚質 |
基礎能力と成長率
ミホノブルボンの基礎能力
星3 | 96 | 72 | 92 | 102 | 88 |
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星5 | 117 | 88 | 112 | 124 | 109 |
ミホノブルボンの成長率
+0% | +20% | +10% | +0% | +0% |
固有二つ名(称号)の取得方法
坂路の申し子 |
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作戦「逃げ」かつ無敗で朝日杯FS、皐月賞、日本ダービーを1番人気で勝利し、スタミナ1200以上になる |
ミホノブルボンのスキル
固有スキル
G00 1stF∞
最終直線までみずから崩れることなく前の方にいると速度が上がる |
初期スキル
雨の日◯
雨の日のレースが少し得意になる |
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先駆け
レース序盤でわずかに前に行きやすくなる<作戦・逃げ> |
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前途洋々
レース中盤に前の方にいるとわずかに疲れにくくなる<中距離> |
覚醒スキル
逃げ直線◯ (覚醒Lv2)
直線で速度がわずかに上がる<作戦・逃げ> |
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先手必勝 (覚醒Lv3)
レース序盤で前に行きやすくなる<作戦・逃げ> |
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逃げコーナー◯ (覚醒Lv4)
コーナーで速度がわずかに上がる<作戦・逃げ> |
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切り開く者 (覚醒Lv5)
レース中盤に前の方にいると疲れにくくなる<中距離> |
育成ポイントと目標一覧
育成ポイント
スピード>スタミナ>賢さで育成
脚質が逃げなので第一優先ステータスはスピードで問題ないが、長距離レースが鬼門となるためスタミナもかなり必要になる。スピード>スタミナ重視で育成し、残りでパワーや賢さを振っていくという方針がオススメ。
天皇賞(春)に必要なスタミナ目安 | |
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レア回復スキル所持 | 350~400程度 |
レア回復スキル未所持 | 500程度 |
※あくまで目安なので参考程度にお願いします。
スタミナ面はスキルである程度カバー可能
スタミナ回復のレアスキルを取得することで、目標レースに必要なスタミナを大きく抑えられる。下記サポートを所持しているか、フレンドから借りられそうなら使ってみよう。